シッティング日記「一緒に寝んね」
はじめましての1歳児男の子のシッティングでのお話。
朝、ご自宅に到着すると静かに朝食を食べて、こちらの様子を見ているY君。
「泣いちゃうかな…」と思いつつ近づくと、「タッチ!」と笑顔で手を出してくれ一安心。
親御さんが退室した後も一緒に玩具で遊んだり、食事をとったりと笑顔で過ごしました。
しばらくするとなんだか眠そうな様子だったので「寝んねする?」と尋ねると、「んーん!」
とお怒りの様子。まだ遊びたいのか、寝かしつけられたくないのか遊び続けます。
フラフラ危ない歩き方をしていたので、シッターとしては寝てほしいのですが、
無理強いも出来ず悩んでいるとY君がお気に入りのぬいぐるみを持ってきました。
チャンスだ、と思いY君とぬいぐるみで遊びながら、それとなくお布団の近くまで誘導して
「Y君、鹿さんもう眠いって、一緒にゴロンしてトントンしてあげよう」と声を掛けました。
Y君は楽しそうに鹿さんの寝かしつけをはじめ、自分も眠くなってきたようで、シッターに
抱っこをジェスチャーで求め、抱っこすると直ぐに午睡に入りました。
いつもは、知っている保育園の先生や親御さんと眠っている子ども達、初めましてだと
普段の様子が分からず寝かしつけに時間が掛かってしまうこともあります。
そんな時お気に入りのタオルやぬいぐるみがあると子ども達も安心し午睡に入るため
シッターにとっては助かるアイテムとなります。
午睡のあるシッティングをご依頼された際、そんなアイテムがある場合はお知らせ
して頂けると、とても助かります😊
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