★保育園選びのポイント★番外編
今回は保育園選びのポイント番外編です。
保育園選びって言ってもまずまず、どんな園があるのか、特色によってどんな活動が
あるのかについてわからない方もいるのではないでしょうか? 今回はそんな園の色々な
特色についてまとめてきました。
宗教
・保育園や幼稚園の中には教会やお寺など宗教法人が運営している園があります。
各宗教ならではの行事や特色があるのが魅力です。 家庭の宗教や宗派と異なる場合も
入園は可能です。宗教教育、保育と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません
が,基本の教えはどの宗教も感謝の気持ちや、謙虚な心を育むための教育、保育を理念や
方針に挙げており、人気の園も多数あります。下記は各宗教保育での特色を記載しました。
🌸キリスト教保育
キリスト教保育の園では、普段の活動の中に礼拝やお祈りなどがあり、
行事では、降誕劇の発表や、クリスマス、イースターなどのキリスト教由来の
行事も本格的です。 礼拝のローブや降誕劇の衣装など他の園では見られない
服装のお子様を見れるのもキリスト教ならではです。
🌸仏教保育
仏教保育の園では日本の節句はもちろん、仏教にまつわる祭りを園でも行い、
祭壇を立ててご先祖様に挨拶する行事もあります。園によっては座禅を組む園も
あり、落ち着いた雰囲気や線香の香りがほんのり香る園内に魅力を感じる保護者も
多いようです。
教育法
・日本には数多くの幼児教育法が取り入れられています。日本独自の物から海外発祥の物など
多種多様なものが存在します。どんな活動があるのか、子どもたちをどんな風に教育して
いきたいかをまとめました。
🌻モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育とはイタリア人の女医マリア・モンテッソーリの考案した教育法で、
子どもの知的好奇心をくすぐるために、おもちゃと教材を組み合わせた教具を使用したり、
本物の水差しや花を使ったりした学びの時間があります。算数の基礎や、平仮名、数字の
書き方などを学べる教具もあります。子ども自ら学びを得ようという自己教育力を育む
教育法です。
🌻ヨコミネ式
こちらは日本発症の教育法で、鹿児島で保育園を運営する横峯吉文氏が、30年間に
わたって子どもとかかわる中で生み出された、子どもの自立を促し可能性を引き出すための
幼児教育法です。運動に力を入れている園もあり、5歳児で小学生より跳び箱が飛べる子や
体力があるなども特徴と言えるでしょう。誰かと競うために努力をする過程で強く挫けない
心を育むことができます。
🌻シュタイナー教育
こちらはオーストラリア発祥のもので、個性を大切にする教育方法です。 自然との
触れ合いや、芸術活動を重視して、テストの点数では量れない人間力を育みます。
他の教育との違いは、乳幼児期のうちから文字や数字を詰め込む早期教育とは異なり、
自然のなかで自由に遊びながら豊かな感性を育てるというところです。
他にも沢山の教育法が存在し、、教育法以外にも、楽器演奏や鼓笛隊が経験出来る園、
図画工作の活動が多い園、園に沢山の動物がいる園、園庭が広い園、外国人教員が在籍して
いる園など沢山の特徴があります。 。これらには全てメリットがあり、異なる良さがあり
ます。ただ、家庭内の教育方針と違う教育法の園に入園すると、園側も保護者の方もモヤモヤ
してしまいます。園選びの際はこういった所にも注目してみましょう!
0コメント