★保育園選びのポイント★後編

今回は保育園選びのポイント後編となります。

前編では保育園の候補を決める際、必ず考えるべき条件や見学の予約をする段階で

注意深く確認すべきことをまとめました。 

後編では見学中にどんなところに注目するべきかついてまとめてきました🍁




保育園の様子

・子ども達も保育士も笑顔で過ごしているか、これが一番重要と言っても

 過言ではありません。 生き生き過ごせているという事は良い園の証拠です。


・子ども達の要求が通っているか、泣いていたり、甘えているとき保育士がしっかりと

 対応しているか、優しく丁寧に対応しているか確認しましょう。


・保育士が子ども達に対して傷つける言葉を使っていないか、言葉遣いや叱り方など

 見てみましょう。子ども達は純粋な反面影響を受けやすいです。 子ども達に使って

 欲しくない言葉遣いや態度の保育士がいる場合は避けた方が良いでしょう。


・SIDS(乳幼児突然死症候群)や事故防止について保育士や園長先生に質問してみましょう

 受け答えは的確か、しっかり対策をしているか確認しましょう。



職員体制

・子どもの数に対して保育士の数が足りているか確認しましょう。

 保育士の人数が足りてないと震災時や事故が起きた際、対応がうまく取れなかったり、

 普段の生活でも子ども一人ひとりを見る事が難しく、余裕を持った保育が出来なくなります


・資格を持った保育士やベテランの保育士が何人いるか確認しましょう。

 ベテランの保育士や資格を有した保育士はしっかりと知識や経験があります。

 新人や若いからダメな保育士という分けではありません。 しかし、知識が備わっていない

 経験がないで対処できない問題があった際もベテランの保育士や資格のある保育士が

 いることで対応できます。


・看護師がいるかも重要なポイントです。集団生活の中では思いがけない事故から

 大怪我に繋がる事もあります。看護師が在中しているか、していない場合大きな怪我は

 どう対応するのか質問してみましょう。



施設環境

・0~1歳児の部屋は幼児の部屋と分かれているかなど子ども達が安全に過ごせる

 施設になっているか観察しましょう。


・室内の環境はどうなっているか。日当たりは良いか、風通しがよいか見てみましょう。

 暗く、風通しが悪いと健康被害にあう可能性も上がります。


・子ども達が過密過密になっていないか。部屋の大きさに対し子どもの人数が多いことは

 とてもストレスになりますし、喧嘩や事故などのトラブルにもつながります。


・トイレや階段が子どもたちに合わせた作りになっているか確認しましょう。

 子どものサイズに合っていないと事故や怪我に繋がったり、無理な姿勢で行う事で

 癖がついたり子ども達自身の姿勢が悪くなります。



給食

・献立は栄養がとれているか、美味しそうかだけでなく配膳の仕方など衛生面も

 注意深く確認しましょう。 過去には園側の過失で食中毒になった例なども存在します。


・アレルギー対応しているか。 アレルギーは元々なくても突然発生します。

 アレルギー対応の給食があるか、配膳や食事中に誤ってアレルギー食材が混入しないように

 対策されているかかくにんしましょう。


・食事の進め方や食育への考え方が、家庭の考え方と近いか確認しましょう。

 食事は残して良いか、好き嫌いへの考え方、静かに食事をするのか楽しく食事をするのか

 なども園によってそれぞれです。



その他

・保護者に対しての対応はどうか。 子どもの様子をしっかり伝えてくれるか、

 園生活や子育てに悩んだ際相談できるかなども質問してみましょう。


・行事について。 年間どれくらい行事があるか、保護者が準備などで負担は

 あるのか、保護者も参加するのかなど詳しく確認しましょう。

 

・災害や事故、不審者対応についてマニュアルや研修があるか確認しておきましょう。

 いざという時に備えてくれている園は安心できますよね。


・費用について。 特に認可外では値段に差があったり、行事や園の特色に合わせて

 変わる部分があります。捕食台や帽子の数なども園ごとに違います。


・保護者の働き方や職種に理解があるか確認しましょう。 話してみると理解があるか

 ある程度は把握できます。毎日預ける保育園は快く受け入れてくれる場所が良いですね。



上記が、保育園見学で確認すると良いポイントでした。

結構たくさんあり全部は確認できないし、覚えられなという方は、

・子どもが楽しそうに過ごしているか

・安全安心の環境か

・保護者の子育て感と園の保育感が近いか

大まかにこの3つは必ず念頭に置いて見学してみましょう。


また、ここに記載してない事でも気になる点があれば園側に沢山質問し不安や疑問は

残さないことで、より合う園が見つけられるでしょう。 希望の園に必ず入れるわけでは

ないので可能な範囲で何園か見学し候補の園は4~6園くらいあると安心です。 (※地域に

もよりますが昨年の横浜市の調査では保留児童になった家庭は平均して候補の園が4つ以下に

対し保育園に預けられた家庭は候補の園が4~6ツだったという調査がされています。)


各保育園で考え方や、1日の活動は変わってきます。 保護者の方も皆さん考え方は

変わってきます。 行事や他の保護者との関わりが好きか嫌いか、子ども達に自由に過ごして

欲しいか規律の中で生活して欲しいか、それぞれの良い点があります。 保育園はお子様よ

保護者の方のための場所です。両者が負担なく過ごせる園を見つけましょう!


 


ル・アンジェ横浜

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