夏にかかりやすい病気~手足口病~
手足口病は、5歳までの乳幼児に多くみられるウイルス感染症です。流行のピークは夏季ですが、秋から冬にかけても発生の増加が見られることがあります。
〇症状:手のひらや足の裏、口の中などに水疱性の発疹が現れて、1〜3日間発熱することがありますが、高熱が続くことはありません。
〇潜伏期間:3~5日
〇登園の目安:発熱がなく、口腔内の痛みが無くなり普段の食事がとれること。
〇感染経路:飛沫感染、接触感染、糞口感染
〇治療法:手足口病に対する特効薬はありません。基本的には軽い症状のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。
〇予防法:手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用をしないこと。特にオムツ交換の後は、しっかりと手洗いをし、排泄物を適切に処理する。
症状や対策など、少しでも病気についての知識をつけておくことで、予防できることはあります。
ぜひ、ご参考にしてみてください^^
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