シッティング日記「目が合うと…」
先日はじめて、4歳のお姉ちゃんと双子の赤ちゃんのシッティングにお伺いしました。
お伺いすると、お姉ちゃんのRちゃんが玄関でお出迎えしてくれました。
そのままRちゃんと近所の図書館へ。
おうちに戻り、いよいよ双子ちゃんとご対面です♪
リビングに入ると、別のシッターさんとおばあ様と楽しそうに遊んでいた二人。
しかし私の姿を見た瞬間、目をまーるくして固まってしまいました。
そして10秒後、、、
「うわーーーん!!」
二人同時に、火が付いたように泣き始めてしまいました。
ちょうど人見知りをし始める時期ということもあり、知らない人が近くにいたり、
目があったりすると不安になってしまうみたいです。
そばに安心できる人がいれば泣かずに過ごせるようですが、
やはり、私と目が合うだけでも泣き始めてしまう双子ちゃん。
少しずつでも慣れてほしいと思い、その日は慣れている人のそばで絵本を読んでみたり、声掛けをしたりして過ごしました。
双子ちゃんをよく観察してみると、お母さんや別のシッターさんにしがみつきながらも、
私のことをずっと見ながら様子をうかがっているようでした。
双子ちゃんは双子ちゃんなりに、
「近づきたい…」「興味がある」「でもどんな人かわからないから不安」
といった、いろいろな感情と葛藤しているのかな?と思いました。
二人にとってただ私が怖いだけの存在なら、わざわざこちらを観察するように見ないと思うのです。
ママやパパとの関係だけの世界から徐々に広がっていくと、他人に対して
初めて「不安」や「こわい」などの感情が芽生えます。
そのような感情や葛藤を乗り越えて、成長していくんだと思います。
「内気な性格なんじゃないか」
「人が苦手なのではないか」
などと心配される方も多いと思いますが、
人見知りが強い赤ちゃんはそれだけ、外からの刺激や印象を深く感じ取れる力や
記憶力、判別する力を持っています。
心が育っている証しだと私は思います(^^)
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