~ 新生児の生活 ~
【赤ちゃんが過ごす場所】
生まれたばかりの赤ちゃんは、
母乳(ミルク)を飲むとき以外はほとんど眠っています。
清潔で静かな場所に、ゆったりと寝かせましょう。
※医学的な理由で医師からうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあお向けに寝かせるようにしましょう。(乳幼児突然死症候群(SIDS)予防)
※寝具が顔にかかり、窒息しないよう注意してください。
(赤ちゃんの腕を布団から出しておくと、腕が動いても顔にかかりづらいです。)
【保温】
赤ちゃんは、まだ、自分で体温を調節することがうまくできないので、部屋の温度はなるべく20℃以下にならないようにしましょう。
夏場) 26~28℃
冬場) 20℃~25℃
【母乳】
赤ちゃんはお腹がすけば泣くなどして、母乳を欲しがります。
はじめは、母乳の分泌も少ないので授乳間隔は短いですが、だんだん母乳の分泌も増えて授乳間隔も長くなっていきます。
母乳栄養では、赤ちゃんの機嫌がよく、授乳間隔が次第に長くなり、体重増加も順調であれば母乳は十分に分泌されていると思ってよいでしょう。
※・いつまでたっても授乳間隔が短い、
・体重の増加が少ない、
・便秘など
母乳が足りているかどうか医師などに相談してみましょう。
【清潔】
赤ちゃんの世話をする前に手を洗い、寝具、衣類、おむつはいつも清潔に保ちましょう。
また、毎日沐浴を行い、皮膚を清潔に保ちましょう。
かぜをひいた人が赤ちゃんに近づいたり、抱いたりしないなどの注意も大切です。
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