ベビーシッター必殺技「背中スイッチどうしてる?」
「はじめまして」や、いつも「ひさしぶり」が日常のベビーシッターですが、寝かしつけは大得意です!
お家や保育園では安心して寝ていても、知らない人と寝るのはとても敏感になるはずです。
睡眠は生活の中でとっても大事なこと!!
しっかり寝れましたよ、と報告をすると保護者様もとても安堵の表情をされます。
寝かせるのは簡単でも、肝心なのは「背中スイッチ」を発動させないこと。
背中スイッチが発動=ちょこっと寝をしたことになってしまいます‥
ちょこっと寝をすることですぐには寝てくれなかったり、何回も寝かしつけをしなくてはいけなくて大変‥
結果的にリズムが崩れることになりますね。
いつもの生活リズムで寝れることが一番。
ご紹介するのは、”はじめての寝かしつけでも大丈夫”なベビーシッターなりの方法ですが、寝かしつけに苦戦している新米保育士さんや、子育て中の方もぜひ試してみてくださいね^_^
まず、予備知識として‥
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
一般的にレム睡眠(浅い眠り)のときに瞼(眼球)が動きます。
眼球は一定の間隔で動きますので、眠りの浅い時間を把握して、レム睡眠の時には急な動きや温度の変化に注意してみてください!!
<背中スイッチ対処法必殺技その1>
寝たら瞼の動きを観察🌱ー寝てすぐは深い眠りにならないので定期的に瞼が動きます。
☝瞼が動く前後は避けるように、動くタイミングを見定める
<背中スイッチ対処法必殺技その2>
ゆっくりと床に座り、布団に寝かしやすい楽な体勢で待機
☝一度に全てをやろうとせずに少しずつ体勢をかえていく
<背中スイッチ対処法必殺技その3>
瞼の動きを観察しながら、少しずつ布団におろす
☝まずはおしりをつけてみる
→この段階で反応がなければ、身体を密着させたままゆっくり寝かせる
<背中スイッチ対処法必殺技その4>
身体を密着させたまま少し待機し、眠りの浅い時間でなければ少しずつ身体を離す
☝眠りの浅い時間に突入してしまったら、身体を離さずに待機‥
<背中スイッチ対処法必殺技その5>
寝かすことに成功しても、すぐに離れず、身体に触れながら見守る
☝温度の変化や、気配を察知して目を覚ます子がいるので注意!
<背中スイッチ対処法必殺技その6>
少しずつ距離をとり、完全に離れても起きなければ寝かしつけ成功°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
☝レム睡眠のタイミングを避け少しずつ離れてみてください
おしりからおろそうとしたら、モロー反射が‥
泣いて起きちゃった‥
大丈夫です!!慌てずに次の方法を試してみましょう。
☝失敗しそうになっても慌てて立ったりしないでください
<背中スイッチ対処法必殺技その7>
おしりからおろして失敗しそうな場合は頭からに変更してみる!!
<背中スイッチ対処法必殺技その8>
深い眠りのタイミングを見計らって頭から徐々に身体を布団につけてみる
☝身体は密着したまま
<背中スイッチ対処法必殺技その9>
すぐに離さず、しばらくそのまま我慢‥
タイミングを見計らい、片方の手をゆっくり寝きます
☝両手を同時に抜かないで!!
<背中スイッチ対処法必殺技その10>
身体を徐々に離しながら、抜いた片方の手をお腹にあてる
☝体温を感じられるように手を添えます
<背中スイッチ対処法必殺技その11>
お腹にあてている手をゆっくりと離し、すぐに離れずその場で見守る
少しずつ距離をとり、完全に離れても起きなければ寝かしつけ成功°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
☝レム睡眠のタイミングを避け少しずつ離れてみてください
✳さいごに✳
その日出会って、その子の睡眠の好き嫌いをすぐに捉えるのは難しい。
でも、よく観察すれば眠りが浅くなる瞬間はわかるんです!!
タイミングを見計らってゆっくりゆっくり‥
でもいちばん大事なのは自信なのかな・・?
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