シッティング日記「もう夜?」
夕方からの、3歳男の子の病児保育。
はじめましてでしたが、シッターさん慣れしているようで、マイペースに過ごしていました。
日中は平熱だったようですが、ちょうど私が着いたころから熱が上がってきたようで、微熱でした。
ちょうど熱の上がるタイミングでだるいのかゴロゴロしながら、ゆったりと過ごしました。
ゴロゴロしながら窓の外に目をやり、「まだ夜じゃないよね?」
シッター:そうだねーもうすぐ夜だけど、まだ明るいね、夕方だね。
その後も30分おきくらいに
「少し夜になったね?」
シッター:少し暗くなってきたね
「もう暗いよ!夜!?」
シッター:そうだね、いま18時だ、夜になったね
「さっきより暗いよ!」
シッター:真っ暗になったね
と、外が暗くなってくるごとに夜?夜?と確認していました。
「夜なのになんで帰ってこないの!!?」
と少し寂しくなってきたようす。
シッター:もうあと30分くらいで帰ってくるよ、30分したらシッターさんも帰らないといけないから最後に一緒に塗り絵しよっか。
「いいよ」
とようやくマットレスから起き上がり大好きな塗り絵をしました。
お喋りしたりと特に機嫌も悪くなかったですが、もうすぐ帰ってくる時間、ということに安心して遊ぶ心の余裕もできたのかな?
暗くなるとなんとなく寂しくなる気持ちもわかるし、
”夜なったら帰ってくるよ”
のおはなしを信じてご両親のお帰りを待つ姿がとてもかわいく、じーんとしてしまいました。
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