春にかかりやすい病気 ~はしか(麻しん)~
4月は保育園や幼稚園の入園があり、この時期は人から人にうつる病気にかかりやすい時です。
寒暖の差が激しいため体調をくずしやすいことに加えて、入園や進級で急激に環境が変わることもありますし、集団生活の中で病気をもらう機会が多くなります。
集団感染しやすい病気には注意してください。
【はしか(麻しん)】
潜伏期間:約10日~12日
症状:発熱、せき、鼻汁などの風邪のような症状。目やにや目の充血。39℃以上の高熱と全身に発しんが広がる。
合併症:免疫が低下しやすくなるため、肺炎や中耳炎などを合併することがある。
脳炎を発症することもまれにある。
予防法:はしか(麻しん)は免疫を持っていない人は100%感染するため、麻しんのワクチンの予防接種がもっとも重要。
登園の目安:解熱した後、3日を経過するまで。
注意点:熱が下がったあと、3日を経過するまでは、人への感染の可能性がある。
病気について少しでも理解しておくことで、予防できることはあります。
ぜひ、ご参考にしてみてください^^
0コメント