春にかかりやすい病気 ~ 溶連菌感染症 ~
保育園や幼稚園の入園の時期は、人から人にうつる病気にかかりやすい時です。
寒暖の差が激しいため体調をくずしやすいことに加えて、入園や進級で急激に環境が変わることもありますし、集団生活の中で病気をもらう機会が多くなります。
集団感染しやすい病気には注意しましょう。
【溶連菌感染症】
潜伏期:2~5日
症状:発熱(38〜39℃)と、のどの痛み。
しかし、3歳未満ではあまり熱があがらないと言われている。
体や手足に小さくて紅い発疹、舌にイチゴのようなツブツブ(イチゴ舌)。
頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れ。発疹のあとには落屑(皮むけ)
合併症:リウマチ熱や、急性糸球体腎炎
予防法:普段から手洗いやうがいなどの予防対策を行うことが大切。
登園の目安:抗生物質治療開始後 24 時間を経て全身状態がよければ登園可能 。
注意点:医師の処方どおりに最後まで飲ませることが大切。「熱い」、「辛い」、「すっぱい」といった“のど”に刺激の強いものは避ける。
少しでも病気に関する知識をつけておくことで事前に予防することも出来ます。
皆さんも十分注意して元気に過ごしてくださいね^^
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