赤ちゃんが離乳食を食べてくれない
離乳食の始める目安は「生後5、6ヶ月頃」。
生後6ヶ月頃になると、母乳だけでは不足する栄養素があるため、遅くとも生後6ヶ月までには始められるとよいかと思います。
調べによると、子育ての先輩の保護者の方の意見は
・食べさせようとすると、泣いてのけぞってしまった。
せっかく作った離乳食をこぼしまくって、イライラしてしまった。
・母乳を欲しがってしまい、全然食べてくれなかった。
手作りした離乳食が無駄になってしまい、悲しかった。
しかし、まだまだミルクの方が好きだという赤ちゃんも少なくありません。
栄養面の観点から食べてくれないと心配になりますよね。
離乳食を食べてくれない場合でも、母子健康手帳の成長曲線に沿って身長や体重が増えていれば問題ありません。
母乳やミルクから栄養を摂っているので、あまり心配しなくても大丈夫です。
どうしても食べてくれない場合は、好きな食べ物を多めに用意してあげるとよいかと思います。
離乳食の進み方には個人差があるので遅くても焦らず、無理に食べさせなくても大丈夫です。
赤ちゃんが離乳食を食べない理由として、下記などが考えられます。
①母乳やミルクの方が好き
②離乳食の食感・味が苦手
③お腹がいっぱい
④離乳食が歯茎に当たって痛い
⑤体調が悪い(風邪・口内炎・突発性湿疹など)
離乳食を食べてくれないときは、下記を見直してみましょう。
①味付け(薄味・濃い味等)
②調理法(蒸す・茹でる等)
③食感(すりつぶす・とろみをつける・形を残す等)
④形状(手づかみ食べのしやすさ等)
⑤離乳食の量
⑥離乳食をあげる時間
⑦授乳回数
⑧食器
赤ちゃんによって食事の好みも違います。
無理矢理食べさせると食事が嫌いになってしまう可能性があるので、楽しんでもらえるように、赤ちゃんのペースで離乳食を進めていくと良いかと思います^^
0コメント