兄弟の子育て
兄弟の子育てに悩んでいる方も多いと思います。
1人でも大変なのに2人以上の子どもがいると、けんかが絶えなかったり、物を壊したり、けがをしたりするため、子どもの世話だけで1日があっという間に終わるということはないでしょうか。
兄弟の子育てにおいてよくある悩みや解決策などについて詳しく紹介します。
1.毎日けんかばかりで困る
子どもたちが毎日けんかばかりしている、ということは多くの保護者の方が感じている悩みのひとつだと思います。
お子様たちが元気なのはなによりですが、けんかの仲裁ばかりしていると保護者の方も疲れてしまいますよね。
あまりにもけんかが多い場合は、少し放っておいてもよいかと思います。
もちろん、大けがにつながるような殴りあいは親が注意すべきですが、小さな言いあいくらいであれば、問題ないかと思います。
お子様は、困ったら親のところに助けを求めにきます。
少し「見守り」を取り入れることで、余裕をもって子どもと接することができますよ。
2.子どもが多くて目が行き届かない
お子様が増えるほど、ひとりの子にかけられる時間は限られてしまいますよね。
どうしても一番下の子の世話をする時間が長くなり、ほかの子がすねてしまうケースがあるります。
ひとりで対応できる範囲には限界があるため、2人でとうまく分担する、自分の親を頼る、ときにはベビーシッターに依頼する、といった工夫をすることが大切です。
上の子を子育ての味方にするのもよいと思います。
ある程度の年齢になると、弟や妹の世話をできるようになります。
遊びの相手をしてもらう、着替えを手伝ってもらう、といったお願いをするのもよい方法です。
ただし、手伝ってもらうのを当たり前と思わず、「いつもお世話を手伝ってくれてありがとう!」「ママはうれしいよ!」などと褒めてあげたり、抱きしめてあげたりすると、上の子とふれあう素敵な時間になると思います。
3.自分の時間がまったくない
お子様の世話をするのは親の務めと頭ではわかっていても、自分の時間がまったくないと疲れてしまいます。
心の余裕がなくなったり、ストレスが大きくなったりすると、ついイライラして子どもに当たってしまうこともあると思います。
できれば自分の時間も確保してストレスを解消しつつ、楽しく子育てをしたいものです。
そこでおすすめなのは、1〜2時間程度の短時間の休憩を定期的にとる方法です。
保護者の方どちらかが休みの日は、1時間だけひとりで外出させてもらう、月に1回は自分の親に預けて休憩する、といった方法でうまくストレスを解消していくと良いかと思います。
ぜひ、ご参考にしてみてください^^
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