冬にかかりやすい病気 ~溶連菌感染症~
冬にかかりやすい病気についてご紹介します。
今回紹介する病気は溶連菌感染症です。
一般的には冬と春から初夏にかけて2つのピークがあるといわれていますが、他の時期にも感染しないことはないので1年中気を付ける必要がある病気です。
症状や予防方法など載せますので、よろしければ参考にしてください!
【溶連菌感染症】
(潜伏期):2~5日
(症状): 発熱、のどの痛み、扁桃腺の腫れ、苺舌(舌に赤いブツブツができる)、蕁麻疹など
(合併症):リウマチ熱、急性腎炎、血管性紫斑病、中耳炎、気管支炎
(感染経路):飛沫感染。適切な抗生剤投与にて24時間で感染力はなくなります。
(登園の目安):抗生剤内服後24~48時間経過し、発熱などの症状が改善すれば
(予防方法):おむつ替え・嘔吐処理後は使用済みを密閉する、空気の入れ替えや周辺の消毒、マスク・手袋の着用
(注意点):感染力が非常に強いです。
菌が完全に除菌されていないと再発する可能性がある為、処方された抗生剤は症状が良くなっても飲みきってください。
アトピー性皮膚炎の子どもは重篤化することがあります。
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