秋から冬にかけて流行する感染症~RSウイルス~
RSウイルスの感染でおこり、乳幼児気道感染症の重要なウイルスです。呼吸器系に感染するウイルスです。
RSウイルスの感染力は非常に強く、2歳頃までにほぼ100%の子どもがかかります。一度かかっても免疫が十分にできないので何度もかかります。
〇症状:症状は風邪に似ています
軽い症状の場合 ➡ 鼻水・咽頭痛・咳・発熱などで、1週間ほどで治ります
重症化した場合 ➡ ひどい咳・ゼーゼー・呼吸困難・乳児の場合は哺乳力の低下など
※このような症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう
〇感染経路:飛沫感染・接触感染
飛沫感染 ➡ 感染した人の咳やくしゃみでウイルスを直接吸い込むことによって感染
接触感染 ➡ 鼻汁や痰などから、手指や物を介して感染
〇予防法:手洗い、マスク、消毒
RSウイルスにはワクチンがなく、特効薬もありませんので、感染しないよう予防を心がけることが大切です。
症状や対策など、少しでも病気についての知識をつけておくことで、予防できることはあります。
ぜひ、ご参考にしてみてください^^
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