夏にかかりやすい病気~ヘルパンギーナ~
ヘルパンギーナは、6月から初夏にかけて流行し、5歳以下の子どもに多く見られる夏風邪の代表的な感染症です。発熱と喉の痛みから食欲が低下するため、脱水症状にならないように注意しましょう。
〇症状:突然の高熱(38~40℃)とともに、のどの強い痛み、のどの発疹・水疱。発熱と喉の痛みから食欲が低下します。
〇潜伏期間:2~4日間
〇治療法:ヘルパンギーナに対する特効薬はありませんが、鎮痛解熱薬や、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。のどに痛みがあるので、刺激が少なく、かまずに飲みこめる食べものを与えましょう。
〇登園の目安:発熱がなく、口腔内の痛みが無くなり普段の食事がとれること。
〇感染経路:飛沫感染、接触感染、経口感染
〇予防法:こまめな手洗い・うがい、感染者との接触を避けること。また、乳幼児はおもちゃの共有や貸し借りなどで経口感染する場合があるため、周囲で流行しているときには注意が必要です。
症状や対策など、少しでも病気についての知識をつけておくことで、予防できることはあります。
ぜひ、ご参考にしてみてください^^
0コメント