冬にかかりやすい病気① ~RSウィルス~

冬にかかりやすい病気でインフルエンザとともに名前があがるのが「RSウィルス」です。

2歳までにはほぼ100%の乳幼児が感染するといわれています。また何度でも感染することがあります。感染力が非常に強く、保育園や幼稚園での感染に注意が必要です。


RSウィルス

潜伏期:2~8日(通常4~6日)

症状:発熱、咳、鼻汁、

・乳児期に初めて感染すると呼吸困難、無呼吸発作の状態になる(特に1歳以下の乳幼児  は注意が必要です。)

感染経路:飛沫感染

     接触感染(飛沫に汚染された玩具等への接触)

登園の目安:重篤な症状が消失し,全身状態が良好であれば登園可能

注意点:このウィルスには有効な抗ウィルス薬がなく、対処治療が行われ、重症化すると酸素投与、点滴、呼吸管理などが行われます。

また、大人はRSウィルスに感染しても風邪のような症状のためRSウィルス感染者と気付かない場合があります。咳、呼吸器症状がある場合は0歳から1歳児との接触はできるだけさけることが乳幼児の発症を避けるうえで有効です。

*一歳未満のお子さんは特に注意が必要です。

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