保育園入園にあたって

春になれば入園のシーズンですね^^

そこで、入園にあたっていくつかアドバイスさせていただきたいと思います。


保護者様が保育園に入園させたい!と思うのは、

これから仕事を始めるから。

という理由が多いのではないでしょうか。


保護者様にとっても、早く園生活に慣れてほしいと思うものですが、当の本人にとっては、大人が思う以上に大変なことだと思います。

今まで、お母様やお父様のもとで安心して暮らしてきたのに、突然、知らない人たちと一日の一時を過ごさなければならないのです。

大人が思う以上に、お子様にとっては精神的にも肉体的にも大変なことであるということをまず理解してあげる必要があると思います。


泣き叫ぶお子様を園に置いていかなければならない、保護者様にとっても、後ろ髪惹かれる思いでだと思います。ですが、以心伝心でそんな保護者様の心が子どもに伝わり、かえってお子様を不安にしてしまうものです。

泣いているお子様のほとんどは、

今までのずっと一緒だった、安心できる存在が近くにいなくなって不安だから泣いている場合が多いです。

ですが、お子様なりに保育園生活のことが分かってきたり、保育士に親しみを感じ安心できるようになると次第に不安は小さくなっていきます。

ですので、保育士にお家でどんなこともして遊んでいるのか、どんな遊びが好きなのかなど伝えると良いかと思います。

また、認めたり励ましてあげたりすることは、これからの園生活にとって、お子さんの自信にもつながってくることと思います。


突然大勢の子どもと一緒に過ごすことが出来るのだろうかと不安になりますよね。

最初は集団の中に入ってみんなと同じように行動出来ていないように見えても、子ども自身が保育園で生活していく中で、みんなと同じように行動するんだ、ということを理解するようになるので心配しなくても大丈夫でだと思います。


<まとめ>

・入園してから数日間は、ほとんどの子どもが不安で泣くものであるので気持ちを認めてあげる。

・集団行動は園生活に慣れ、楽しく過ごせるようになると自然に身についていく。

・集団行動が苦手な子どももいるが、その子のペースを理解し見守る。

 

 この時期はあまりナーバスにならないで、お子様の様子を見ながら楽しむ思いでかかわることが、うまくこの時期を乗り切るコツかもしれませんね。

 そして、少し慣れてきたなと思われる頃から、園生活のリズムを考慮に入れて、お子さんの起きる時間、食事の時間、寝る時間、などの家庭での生活のリズムも徐々に整えていってあげられると良いと思います。

ル・アンジェ横浜

ベビーシッター/病児保育/産後ケア ル・アンジェ横浜 神奈川県にお住いのご家庭に 「楽しい」「安全な」時間をお届けします

0コメント

  • 1000 / 1000