職場復帰にそなえて
4月は育児休暇明けで職場に復帰される方も多いかもしれません。
復帰の際に強い味方となる保育園や幼稚園。
でも病気にかかったお子さんを前に、
「親の都合で仕事復帰したから?」という自責の念にかられていませんか?
保育園や幼稚園は、子どもたちの集団生活の場。集団生活をしていなかった子 が入園すると、多くの病原体にさらされ、毎週のように熱を出し、最初はほとんど通えないお子さんも…。
職場への急な連絡は、ようやく仕事復帰しこれから!という親御さんにとって大きな負担。
こんな大事な時期に!というやり場の ない怒りもあると思います。
でもこれは、いつかは集団生活を経験しなくてはいけない以上、必要な免疫を 付けるための『通過儀礼』です。
何度も風邪を繰り返すうちに、色々な抗体を作れるようになった子ども は少しずつ戦う力がアップしていきます。
3歳を超えれば風邪をひく頻度もぐっと減りますのでご心配なく。
*入園の前に…
復帰までに予防接種を済ませる
仕事復帰するとついつい予防接種のスケジュールを忘れがちです。
1歳になったら
ヒブ/肺炎球菌/4 混 4回目
MR/水痘/おたふく1回目
1歳3か月以降で
水痘2 回目
*あらかじめかかりつけ医を決めておく
あらかじめかかりつけのお医者さんを決めておいて、家族で共有しておきましょう。
*入園後の洗礼に備えて
お迎えに行けない時などに子どもをお願いできるルートを「あらかじめ」用意しておく。
子育ての一大事ですから、お父さんも一緒に協力を。
ファミリーサポート制度や病児保育の利用登録。頼れる選択肢をできるだけ増やしておくと安心です。
*夫婦で対応できない時に
誰に頼むかを決めておく
祖父母に頼ることについて、一度立ち止まって考える。多くの祖父母世代は仕事をしている、高齢化していて体力も落ちている、子育ての価値観が違いトラブルの原因にも…。 メリットばかりではありません。
*慣らし復職期の設定
いきなりフルパワーの復職は、3か月ほどでメンタルの落ち 込みが来ることも。 保育園の洗礼にも対応できません。 慣らし保育と同様、復職は週〇日から、など少しづつ。コツをつかむのには時間が必要です。
*慣れるまではママの体を休めることが最優先
家事は二の次で構いません。とにかく休んでくださいね。この時期のパパの育休もおすすめ。
*「洗礼」を浴びた時は
前日夜に熱が出ている場合、朝解熱していても昼から再び熱が出る可能性が高いです(=登園していれば呼び出される)。登園の 判断は、前日夜に熱があるときは翌日は休む、と決めたほうが、結局連日呼び出しというストレスも軽減でき、また子どもも早く治ります。
*子どもといる時間が少ないのではと感じたら…
帰宅後15分は、何もしないで子どもをハグして話を する時間を元々のタイムスケジュールに入れておくことをおすすめします。あらかじめスケジュールにあるので「夕飯が」「お風呂が」と気持ちも焦らずまた必ず家族との時間があるので子どもも安心できます。
*こまったときに頼れるところ
お住いの地域にはどんな施設や機関があるか、あらかじめ調べておくとよいですね。
ル・アンジェ横浜は、
(病児保育)急に保育園でお熱が出て迎えに行けない、仕事を休めない時
(ベビーシッター)少し自分の時間が欲しい時、在宅勤務で子どもをみてほしい時
など、様々な理由で困っている保護者様をサポートしております。
ぜひご利用してみてはいかかでしょうか^^
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